たとえば今、キミに綴るラブソング

 

 
どうしても どうしても キミに届かない
まるで迷子のように 手を離せないんだ
見つめるたび この胸は締め付けられて
影でさえ寄り添う姿は 昔の僕らのようで
 
はじめてくれた 揺れる心の言葉を
瞳閉じてても 浮かんでは消えていく
想いの欠片
 
キミがくれた笑顔 キミの声も
すべてがあの日のままで 輝きますように
さよならの一言は 僕はまだ言えないから
綴るラブソング
 
何気ない日々が 大切に思える
数え切れない愛しさに 包まれていたけど
 
時は優しく流れ 人を変えていく
変わらない想いもあると 信じてたよ
でも季節は移る
 
微笑みを残したままで 消えていく
刻まれた想い出は まだ痛いけれど 今は
どうか 振り返らない強さをください
願う ラブソング
 
そばにいて そばにいて 悲しい時も
手を触れていて 抱きしめて 臆病だった日々を
胸に輝く 星空の約束が 消せない
 
切なくて 切なすぎて 言葉にできない
けれど廻り合い 愛し合い そして離れてく
昨日と違う 明日を探しに行くから
途切れた ラブソング